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人が、かつていたところ ──エデンへ ……

Twitter って、どう使えばいいの?


 
街角や電車の中で、気になる人がいたとしても、いきなり、声をかけることは、容易ではない。
けして下心はありません、ただ少し話がしたいだけですと、どんなに言い張っても、気まずい思いをするのは、避けられないだろう。
ところが、Twitter は、そんなことを簡単に、可能にしてしまうのだ。
 
しかし、Twitterは難しいという声をよく聞く。
なぜだろう?
 
Twitter を始めようとする人を、最初に悩ますのは、“ いまどうしてる? ” と、書かれた下にある、細長い四角い箱ではないだろうか?
そこに文字を入力して、ツイートという行為をするよう強要されても、虚しい独り言にすぎないことは、明らかだからだ。
 
Twitter を、会話を楽しむための道具と考えると、意外に分かり易くなる。
話し上手は聞き上手というように、まずは、聞くことから始めるのがセオリーではないだろうか?
Twitter ホームの右側のサイドバーにある、おすすめユーザーか、上部の黒いツールバーのプロフィールのタブをクリックして、そのサイドバーにある、似ているユーザーの中から、3人〜10人 程度を選んで、ツイートの要領がつかめるまで、しばらく、ただタイムラインを眺めるのがいいかも知れない。

その次におすすめしたいのは、ツイナビ http://twinavi.jp/ をチェックすることだ。ツイッター使い方ガイドなど、知っていると便利な情報と、さまざま出会える。
そして、tree (ツリー)on ツイナビ http://twinavi.jp/tree に、自己紹介をのせるのがいいだろう。記入事項、キーワードは、不明な点を少なくし、できるだけ誠実に記入するべきだ。そうすることによって、ツリー on ツイナビ を知っている ユーザーに、目を止めてもらえる可能性がより高まることになる。

そして自分でも、ツリー on ツイナビ をフォローしておくと、あなたに似ているツリーユーザーが登録されたよ!と、お知らせがタイムラインに送られてくるようになるので、自分からそんな人たちをフォローしていくことができる。

そして、特におすすめしたいのが、アイコン画像を “ たまご ” のままにしておかないことである。さっさと孵化させて、自分を象徴するものに変えることによって、世界に自分をアピールするべきだ。


ここからは、わたしの個人的な ツイッター論を、述べさせていただくので、そんなふうに考える者もいるのかと、受け止めていただきたい。

Twitter を、会話をするためのツールと考えた場合、会話として成立するためには、フォローは、双方向であるべきではないだろうか? 情報を得るためではなく、コミュニケーションを目的とする相手なら、一方的にフォローするだけでは、物足りなさを感じるのが自然の情であろう。
わたしの場合、一定期間、相手からのフォローが得られない時は、きっぱりと、フォローを解除している。そうして、“ 聞く” と “ 話す ” のバランスを保っているのだ。
また、フォローする人数が多すぎると、多くの人が友人という感覚から遠のいて行くと思うので、フォロワーの数のみを自慢するのも、よくないと思う。
わたしにとって、Twitter は、けして、ゲームではないのである。
 
わたしには、たとえて言えば、サロンのように感じられる。
あるいは、なごやかな立食パーティーに、招待されて参加しているような感覚とでもいうべきか。
ワイングラスを手に、ゆっくり歩きながら、友人たちと挨拶を交わしたり、
やあ、どちらから来られました? と、初対面の人とも、気楽に知り合えたり、
ちょっと、あのセレブの会話にも耳を傾けるみようかと、声の届くいい距離にたたずんでみたりと……

だから、気が滅入るような政治批判に終始したり、
──もちろん、きっちり言うべき時は、言うべきだが……
あまりに暗い話題を連発していては、最もいいものを逃してしまうように思う。