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人が、かつていたところ ──エデンへ ……

北朝鮮が鍵だ!

  

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 比例当選のアントニオ猪木氏、北朝鮮訪問へ

参院比例選で当選した日本維新の会アントニオ猪木氏の事務所は25日、猪木氏の北朝鮮訪問を明らかにした……

 

この報道に、またかよ! と、突っ込みをいれたくなった人は、かなりの数にのぼることだろう。

 

猪木氏にどんなコネクションがあって、どんな目的で、北朝鮮を訪問するのかは、まったく分からない。

だが、北朝鮮というターゲット だけは間違っていないと言える。

そう、北朝鮮こそが、日本の行くべき明るい未来にとっての鍵だと言って過言ではないのだ。

 

日本にとって、将来起こりうる、絶対に回避しなければならない国難とは、中国の尖閣侵攻である。尖閣を奪われることは、日本経済にとって致命傷となることだろう。貿易立国である日本の生命線であるシーレーンを、他国の意のままに握られることを意味するからだ。

しかも、安倍政権誕生後、日本憎しで凝り固まる韓国が、日本を叩くためなら中国に手を貸しかねないのは明らかである。 

韓国はまるで盲目のように、日本が落ちれば、次は自分たちの番だということを理解できないでいる。現在の韓国政府は、理性に欠け、感情のみで突っ走っている。

このことに関しては、アメリカも頼りにならず、かつてないほどの危機が迫っているのではないだろうか?

 

日本にとっても、韓国、北朝鮮にとっても、考えられるベストの選択は、東アジア共同体である。三本の矢のたとえは、この三国に使うべきである。

しかし、日韓関係は最悪になりつつある。中国の正体がはっきりした時、このことが、互いにとって最大の悲劇だったと、後で気づいても遅いのだ。

 

だから、今こそ、北朝鮮に行くべきなのである!

 

朝鮮半島の南北統一に不可欠なのは、南北の経済格差の是正である。どんなに「我らの願いは統一」と、統一の歌を歌っても、困窮する重い兄弟を背負い込むことは、韓国にはできないだろう。

まず最初に、日本が北朝鮮の経済復興に資金を投下しない限り、彼らの悲願である南北統一は不可能なのである。

それに、韓国と直接渡り合っても、日本に勝ち目はないだろう。まずは、北朝鮮の恩人となり、北と組んで対峙するのが得策に違いない。

 

だが、拉致問題が解決しない限り、北朝鮮との国交正常化のいかなる交渉も、一歩たりとも進まないのが現状である。

日本人のだれもが彼らを信用できないのも当然だろう。

 

だから今、北朝鮮についての情報がもっと、もっと、必要なのではないだろうか?

 

 

北朝鮮のインフラ整備から始まって、日韓トンネル建設へと、どれだけの経済効果をこの日本へも、もたらしてくれるのか、一度、試算して欲しいものだ!

 

そして、なにより強調したいのは、東アジア共同体が実現できたなら、中国を凌駕するのも夢ではないということである!