GET BACK !

人が、かつていたところ ──エデンへ ……

日本国の大義

現在、世界は二つの大国によって牛耳られている。 相撲でいえば、東西に二人の横綱がいる。 一人は、ピークを越えた、かつての独り横綱。衰えたとは言っても、まだ睨みはきかせている。もう一人は、若くて、勝つためなら手段を選ばない喧嘩相撲で、急速に力…

革命は、Twitter で、やる!

昨年 2010年から今年にかけて起こったチュニジアのジャスミン革命に端を発し、リビアにまで連鎖していった一連の政変劇は、政権崩壊ドミノと称され、北アフリカから中東全体を巻き込む衝撃的な出来事となった。 それぞれの独裁政権は例外なく、情報統制によ…

ゴースト 背後に潜む者たち

わたしの妻は、しばしば霊を身近に感じる。だから、人の集まる場所をあまり好まない。レンタルビデオ店でさえ、入りたがらない。そんな者にとっては、霊界は、もはや現実なのである。 わたしたちは、常に霊界の影響の下に生きている。だから、とても偶然とは…

オマージュ・オ・ブルー

オーボエは、泣きたい時に聴く。 なぜだか、素直な気持ちになる…… 世界で一番の オーボエ による、イージーリスニング、あるいはヒーリングミュージックと言えば、これ意外にない ! 宮本文昭 の オマージュ・オ・ブルー 古いフランス映画を観ているような印…

みんなで日本をリセットしよう!

政治に、なにかを期待するのは、もうよそう。 世の中が乱れているからといって、政治家のせいにするのも、やめよう。 世の中が乱れているから、政治家もそうなるだけだ。国家的な大企業だからといって、国家的な責任心情を持つように要求するのも、諦めよう…

宗教とは、なにか?

わたしたちは、自分が何者なのか、知らない。 人間は長い間、自分自身の中に、生きることの意味を探し求めてきたが、答えが出なかった。それは、自分自身の中に、人生の出発の動機が見当たらないからだ。 産んでくれと自分が頼んだわけじゃないと、ひねくれ…

OTTAVA は凄いぞ!

コンテンポラリー・クラシック・ステーション OTTAVA クラシック専門のインターネット ラジオ である。 これを知ってしまってから、さびしさを紛らわすために、 CD の衝動買いをしなくなった。家にいる間、ほとんどこれが流れているからだ。 選曲が、実に絶…

世界政府は、空想の産物か?

まもなく、アメリカでは、アマゾンの電子書籍端末 キンドルで、図書館から電子書籍を借りることができるようになるというニュースを耳にした。日本では、図書館が対応しない限り、始まらないだろうから、まだまだ先のことかもしれない。 iPad や Kindle のよ…

黄砂がやってきた!

本日、東京の空は霞がかかったように薄暗く、重苦しい色に沈んでいた。黄砂が訪れていたのだ。 近年、日本に飛来する黄砂は、その量、回数ともに増加傾向にあるようだ。黄砂の旅の出発地点である黄土に覆われた中国 黄河中流域は、7000年前は森林に覆われて…

最高指導者を立てよ!

セブン・イヤーズ・イン・チベット という、映画を観たことがあるだろうか? この映画がわたしに与えた衝撃は、けして小さなものではなかった。 ハインリッヒ・ハラー が 、七年間をすごした1940年代のチベットは、まだれっきとした独立国家だった。彼らの社…

ダライ・ラマ の引退表明

ダライ・ラマ 14世が引退するとはじめて聞いた時、大いに驚いた。 ローマ 法王が終身、カトリックの最高指導者として、信徒の崇拝を一身に集めるように、チベット仏教の最高指導者である、ダライ・ラマ 法王に代わる者など存在しないと思っていたからだ。 …

想い出の サン・ロレンツォ

想い出の サン・ロレンツォ とは、パット・メセニー・グループの 1978年の アルバムの邦題である。 パットが、ブラジル音楽に傾倒する以前の若いころの作品なので、まだ、あの独特のパット・メセニー節が出来上がっていない。それが逆にこのアルバムの魅力に…

武士道とは?

映画 “ラスト サムライ” は、なにを言いたかったのだろう? あの映画を見て、武士道について関心を持った外国人に、武士道とはなにかと質問されたなら、どう答えればいいのだろう? そんな時は、当然この言葉を教えるべきだろう。『武士道とは死ぬことと見つ…

いつか ──空を飛ぶ日

こんなことを考えたことはないだろうか? 鳥や、羽根を持った虫たちは、自由自在に空を飛べるのに、どうして人は飛ぶことができないのかと。 神様! たよりなく、ふわふわ空中に浮いているような、あの蝶々でさえ飛ぶのに、わたし達人間を、どうして飛べるよ…

我武者羅應援團(ガムシャラ オウエンダン)

我武者羅應援團『エルガー:威風堂々〜東日本大震災応援』 こんなエルガーが、あったなんて! とにかく、理屈抜きに、いい! 我武者羅應援團公式サイト.

人類は進化している!

人類は進化している! しかも、今世紀に入ってから急速に…… チュニジアのジャスミン革命に端を発し、リビアにまで広がった北アフリカから中東全体を巻き込んだ政権崩壊ドミノは、Wikileaks からはじまった。 独裁政権は、自分たちの都合の悪いことを隠し、国…

Bygone Days

Bygone Days は、Eileen Ivers のアルバム Crossing the Bridge の中の一曲である。 花見の BGM にうってつけの一曲。ケルティック・ミュージックは数多くあるが、日本人の感性にこれほど合うものは、めったにないだろう。

桜はなぜ下を向くのか?

ようやく、桜が咲いた。 ところで、なぜ桜が、花びらを下に向けるのか、考えたことがあるだろうか? 太陽の方を向かないのは、なぜ? 蜜蜂には、ちょっと、不親切ではないのか? ただ単に、花びらが重いからなんて、つまらないことは言わないでくれよ!思い…

北朝鮮が崩壊しないのはなぜか?

このところ、ひかりTVのビデオ サービスで、韓国の時代ドラマ 善徳女王 (ソンドク女王)を夢中になって観ている。善徳女王とは、7世紀に実在した新羅の27代目の王で、朝鮮の歴史上初の女王である。当時の新羅には “ 骨品制 ” という、厳格な身分制度があり…

大胆不敵な気球乗り

ゲイルズバーグの春を愛す は、ジャック・フィニイ の十編の短編小説をおさめた短編集である。 その中でも、最もわたしが気に入ったのが、 “ 大胆不適な気球乗り ” だ。こんなに、愛らしいという言葉が、ぴったり合う小説はない。

神は、信じるものではなく、感じるもの

悪いことも、なにもかも、すべて神の意志によって起こるのなら、とてもじゃないけど、耐えられれない…… 世界が、あまりに悲しみに満ちているのに、それをつぶさに見ている神が、愛に溢れているとは思えない…… だから、いっそのこと、最初からいなかったと、…

公的なレベル

人は、常に、私的な位置と公的な位置を、同時に持っている。 昼食に好きなものを選べる私的な立場と、決まった時間に出社しなければならないという公的な立場のように、二重構造の位置を持って生活している。この二つの位置の違いと使い分けを理解するのが大…