シロフクロウ
カモメと同じぐらい美しい鳥は、シロフクロウだ!
映画 ハリー・ポッター に、「ヘドウィグ 」という名で登場したこの鳥は、たちまち大人気となり、彼らにとってはたいへん迷惑な事態に巻き込まれることとなってしまった。
012年5月22日の スポニチ・アネックス に次のような記事が載っている。
迷惑なハリポタ効果 悲鳴上げるフクロウ保護センター
世界中で小説と映画が大ヒットした「ハリー・ポッター」の主人公をまねて飼い始めたものの、世話にうんざりした人たちが手放したフクロウでいっぱいになっていると英西部ウェールズのフクロウ保護センターが悲鳴を上げている。
同センターによると、1作目の映画の封切り前は6羽だったフクロウが約100羽にまで増えた。英北東部でも違法に野に放つ人が多いという。著者のJ・K・ローリング氏はフクロウを飼う前に(世話の仕方を)よく調べるよう呼び掛けている。(共同)
このような美しい鳥が、絶滅しないでいてくれるように、心から祈る。